検索ダイアログでは、4種類の検索方法が選べます。検索語句を入力するフィールドのすぐ右にあるポップアップメニューで、「をすべて含む」(AND検索)、「のどれかを含む」(OR検索)、「をこの順で含む」(語順保持AND検索)、「をフレーズとして含む」の4つが選択できます。
・複合検索をするには
検索文字列には、スペース区切りで複数の語句を入力することによって、複合検索が行えます。区切りは半角でも全角でも構いません。
デフォルトではAND検索(「をすべて含む」)となり、メール内に複数の語句すべてが含まれているものを検索します。OR検索(「のどれかを含む」)は、メール内に、検索語句のどれか1つでも含まれるものを検索します。語順保持AND検索(「をこの順で含む」)は、語順を考慮してAND検索を行います。
・語順保持AND検索
語順保持AND検索について具体例で説明します。例えば「みそ かつ」と指定して普通にAND検索をすると、「みそかつ定食」「みそ風味かつサンド」も「とんかつみそだれ仕上げ」といった文字列を含むメールがヒットします。しかし、語順保持AND検索だと、「みそかつ定食」「みそ風味かつサンド」はヒットしますが、「とんかつみそだれ仕上げ」を含むメールにはヒットしません。
・フレーズ検索
スペースで区切った語句が、一続きのフレーズであるとき、例えば「Macintosh PowerBook G3」という語句を一続きのフレーズとして扱って検索したいときには、検索方法を「をフレーズとして含む」に指定してください。
■添付ファイル名でメールを検索
添付ファイル付きのメールを受信すると、そのファイル名の情報がメールヘッダーの中に保存されます。これによって、ヘッダー(もしくは全文)を対象にして検索を行うことによって、添付ファイルの名称からメールを検索することが可能です。